174 川尻町 館山神社



祭神:大山祇命、伊弉册尊  創立年代:不詳
はじめ、十王川南側の国井浜(川尻村の舊名)の松見内にあり、舘山大権現といわれていた。
嘉永元年(1169)、高倉天皇即位を祝って、蚕養嶺の宮本の地に移して、国井浜の総鎮守としたという。
元和元年(1615)頼房が幣帛、元禄十三年(1700)光圀が神鏡を寄進する。
元禄時代光圀の社寺改革により白山権現を管理していた宝幢寺に移される。
川尻の住民から最も尊崇されていたので光圀死後、社寺改革がゆるむと、住民達は再び元に戻してしまったという。
館山神社となった由来沿革は不詳(調査未熟で)である。
明治二十四年(1891)幣帛、神鏡が盗難にあう。明治四十二年(1909)、白山神社を合祀白山神社は祭神伊弉册尊、
境内に秩父三峰神社の分霊を勧請した三峰神社が祀られている。この後の由来沿革不詳。

 国道六号沿い入口 鳥居と社名石柱 鳥居

 参道石段 手水鉢 拝殿

 幣殿 本殿 本殿

 社殿 本殿脇境内の祠 境内から参道石段の景観

 参道石段踊場左折した広場の祠 境内社 白山神社と三峰神社 境内社 白山神社白山神社

 境内社 三峰神社 境内社 名不詳


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